利便性の高い都心の中でも学生の姿が目立ち、独特の活力が漂う高田馬場界隈。
その中にあって、緑深い山の手の景色が広がる閑静な住宅街が暮らしのステージです。
江戸時代、将軍の狩猟場であったことから名付けられた「御留山(おとめやま)」。その後一部を所有した相馬家の庭園部分は現在公園に整備され、ケヤキやカエデをはじめ100種、約3000本の樹木が生い茂り、春の芽吹きから新緑、紅葉、深閑とした冬の景色まで武蔵野の風景が目を楽しませてくれます。園内には「東京都の名湧水57選」にも選ばれた湧水もあり、ウグイスやメジロなどの野鳥や水辺の生物にも出会えます。このほか付近には下落合野鳥の森公園、せせらぎの里公苑など季節の風趣を楽しめる潤い豊かな自然が息づいています。
JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線の3線が乗り入れ、1日に約40万人以上が乗車する「高田馬場」駅。この街には、いつも若々しいエネルギーが満ちています。江戸時代には旗本が馬術の腕を磨く場所として、明治以降は現在に至るまで学生の街として広く知られ、付近には大学のキャンパス、高校や専門学校、予備校など教育施設が集積しています。またビジネスの街としては印刷や出版関連の企業が多く、最近では秋葉原や池袋、渋谷などと並んで若いクリエイターの事務所も点在。駅周辺には飲食店も豊富で、世界各国の味が楽しめるレストランとともにラーメンの激戦区としても注目されています。
妙正寺川と神田川の間に立つ西武新宿線「下落合」駅。現地のある駅北側一帯には、緑豊かな閑静な住宅が軒を並べています。また周辺には大正から昭和初期にかけて山の手の新しい文化を担った目白文化村や、洋画家佐伯祐三のアトリエが今も残されている佐伯公園、會津八一の旧居跡など、かつての街の雰囲気を偲ばせるスポットも身近にあり、散策コースとしても愉しめます。
※掲載の情報は平成26年10月現在のものです。
現地周辺は歴史と伝統のある大学や専門学校が数多く、大手上場企業も点在。
幹線道路から一歩入れば、学生の住民も多い閑静な街並が広がる「学・職・住」一体のエリア。
間近にある上智大学目白聖母キャンパス、神田川沿いにある東京富士大学、緑豊富な広大なキャンパスが広がる学習院大学は、現地より1km圏。2km圏には高田馬場周辺に3つのキャンパスを展開する早稲田大学や女子高等教育の草分けである日本女子大学、東京音大、学習院女子大などがあり、神田・お茶の水地区などと並んで都内を代表する大学密集エリアを形成しています。
※掲載の情報は平成26年10月現在のものです。