700年以上の歴史を誇る池上本門寺。その門前町として栄えてきた池上地区。駅前には商業・サービス施設が集積し、もしもの時も安心な医療機関も豊富。公園、スポーツ・カルチャー施設なども身近に揃い、暮らしやすい住環境が形成されています。
住宅街を抜けて山門へと続く参道では、池上本門寺へ参拝する人々の姿が絶えることはありません。長い歴史を有し、日蓮宗の七大本山の一つに数えられる格式の高い寺院には国指定の重要文化財をはじめ、数多くの歴史的建造物や書物などが保存されています。同時に、境内で産直野菜などが並ぶ朝市や植木市が開かれたり、夏には有名アーティストが出演する野外ステージのミニフェス会場にもなる、地域に開かれた存在でもあります。
池上本門寺を囲む広大な緑の中にある本門寺公園。サクラ、ケヤキ、クスノキなどが生い茂り、暑い夏の日でも涼を感じることができます。園内には、サッカーや野球ができるグラウンド、遊具のある子供広場、釣り人が集まる弁天池、ドッグラン、デイキャンプ場などが整備されています。デイキャンプ場ではバーベキューも楽しめるので、休日のひとときを友人たちと深い自然の中で満喫できます。
※バーベキューは有料。事前予約が必要です。
駅を中心にいくつもの商店街が放射状に延びる池上エリア。平日も休日も、多くの人でにぎわっています。現在12の団体が連合した「池上地区商店会連合会」によって、池上本門寺で年に8回行われる朝市やお花見時期の「春まつりフェスティバル」などのイベントが開催されています。
※掲載の距離は現地から各施設への概算のもので、分数は80m=1分で算出したものです。※掲載の情報は平成27年2月現在のものです。
池上梅園など身近に自然が多い現地周辺。自転車で少し足を延ばせば、広大な緑や水辺のリラクゼーションも手軽に楽しむことが可能です。自然や芸術、地域文化に触れることで、暮らしに新たなインスピレーションも生まれます。
池上本門寺西側の丘に広がる池上梅園は、区民の憩いの場。大田区の「区の花」でもある梅を中心に、ツツジやボタンなど四季折々の花が目を楽しませてくれます。例年梅の見頃は2月中旬から3月上旬にかけて。傾斜を活かした園内を、白梅150本、紅梅220本など、約30種類の梅が鮮やかな色彩で染めあげます。また、園内には移築された茶室などが公開され、緑の中で静かな時間を楽しむことができます。
※茶室、和室は有料。事前予約が必要です。
都内屈指の広さを有する淡水池の公園。閑静な住宅街の中に、かつて歌川広重が江戸名所百景で描いた水辺の景色の面影が残されています。四季折々の豊かな自然に恵まれ、春はお花見、夏はボート遊び、秋は紅葉、冬は野鳥観察などが楽しめます。「洗足」の由来は日蓮が休息の際、この地で足を洗ったという言い伝えによるもの。池のほとりにある千束八幡神社は「旗挙げ八幡」とも呼ばれ、この地で後に池上姓を名乗ったという藤原忠方や源頼朝の伝説が語り継がれています。
四季折々の自然が広がる大田区内最大級の約99,000㎡の面積を誇る公園。子どもたちが釣り糸を垂れるひょうたん池、広々とした見晴らし広場などが設けられています。また23区内で唯一の協会公認のフィールドアスレチックやテニスコート、弓道場、アーチェリー場などのスポーツ施設も併設されています。
※スポーツ施設は有料。
人工の入江や干潟を設け、かつての大森海岸を再現した区立公園。心地よい浜風に吹かれて砂浜で磯遊びをしたり、桜やツツジの咲く風景や海辺に集まる野鳥の姿を楽しむこともできます。公園内にある大森海苔のふるさと館では、海苔の文化や歴史を実際に使われた舟などの展示や映像を通して学ぶことができます。
区民の文化活動を支える拠点の一つ。音楽発表会や講演などが行えるホールのほか、多目的室、調理講習・美術・陶芸などの3つの創作工房、ダンスやスカッシュの専用スタジオ、音楽スタジオなどを開設。図書とマルチメディアコーナーも併設しています。
松竹蒲田撮影所跡地に設けられた地域文化創造の拠点。1477人収容の大ホールのほか小ホール、展示室、スタジオなどが利用できます。クラシックからポピュラーまで、内外の著名なアーティストによるコンサートや、歌舞伎、演劇なども上演されています。
南馬込にある人文科学系の博物館。区内を中心に考古、歴史、民族資料などの文化遺産を保管・展示しています。土器や石器の発掘の様子や江戸時代の麦わら細工、大正末から昭和初期の馬込文士村や、その後の大田区のものづくりなどが紹介されています。
※掲載の距離は現地から各施設への概算のもので、分数は80m=1分で算出したものです。※掲載の情報は平成27年2月現在のものです。